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食ライフスタイルたべものトリビア
評判のカレーが食べたい★

なんとも食欲をそそるあのスパイスの香り。お肉やお魚、野菜をたっぷり食べられて、作る人も食べる人も幸せなのが、「カレー」ではないでしょうか! 材料の組み合わせも味付けも何通りもあって、それぞれの家庭で比べても味の違うカレー。お店で食べるなら、やはりこだわりの味を試したいものです。今回は、インドカレー、欧風カレー、アジアンカレーの特徴についてご紹介します。

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カレーの王様!? インドカレー

スパイスの香りがたち、辛さの刺激が魅力のインドカレーは、カレーの発祥地でもあり、いわゆる「カレー」の王様です。インドでは毎日の食卓にのるカレー、そのつど、メインの材料にあわせて10種類以上のスパイスをブレンドし、仕上げにガラムマサラを加え、サッと短い時間で作りあげます。味の決め手は、スパイスやガラムマサラの配合にあり、それはそれぞれ「秘伝の味」。自分好みの味わいを見つける楽しさがありますね。 また、インドカレーのなかでも、北インド地方のカレーは生クリームやバター、チーズといった乳製品がふんだんに使われるのも特徴。南インド地方では、暑さのため、暑気払いと食欲増進のために辛くてさらっとしたタイプのカレーが多いです。
メニューでみると、マトンやチキンのほか、ひき肉を使ったキーマ、青菜を使ったサグ、豆を使ったダールなどが特徴的。野菜や豆のカレーはベジタリアンにも人気がありますね。

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じっくり煮込む欧風カレーの味わい

西洋の煮込み料理といえば、シチューが代表的です。インドで生まれたカレーは、イギリスに渡りここで西洋料理の手法が織り込まれて、独自の欧風カレーとなりました。日本の家庭でよく作られるのも欧風カレーが多いのではないでしょうか。
特徴的なのは、まずブイヨンを作ること。数種類の肉とたまねぎ、にんにくなどの香味野菜をあわせ、少なくとも3時間〜半日くらいかけて煮込んでだしをとります。1種類ではなく、魚介、植物性など数種類のブイヨンを使うところも。また、ソテードオニオンも欧風カレーの魅力。とろみとコクをだすために、大量のたまねぎを焦がさないように徹底的に炒めます。あめ色になるまで数時間炒め続けるなんてお店も。そして、お店にもよりますが、あらかじめ数種類のスパイスをブレンドしておいたカレーパウダーを使うのも欧風カレーの特徴といえます。

ブイヨン、ソテードオニオン、カレーパウダーが欧風カレーの基本。さらに何をプラスするかでオリジナリティーが出てきます。独自にミックスしたスパイスを加えたり、隠し味にりんごなどのフルーツを入れたり、牛乳やヨーグルトなどの乳製品、ワインなどの洋酒、ウスターソースやお醤油まで、さまざまなものが使われています。素材を吟味し、下ごしらえに時間をかけてじっくり煮込んで作り出す、まろやかで奥の深い味わい、それが欧風カレーの魅力なのです。隠し味を見つける楽しみもありますね!

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ハーブとココナッツがスパイシー アジアンカレー

タイカレーをはじめ、インドネシアやマレーシアのカレーもひと味違って、はまってしまうおいしさです。アジアンカレーは、煮込まず短時間でしあげるので、さらりとしているものが多いのが特徴。味と辛さのベースはカレーペーストです。カレーペーストは、香味野菜に東南アジア独特のレモングラスやバイマックルー、カーといった数種類のスパイスを混ぜて作ります。タイカレーには、グリーンカレーペースト、レッドカレーペーストなどもあります。これだけではとっても辛くて、ツウ好みになってしまいそうですが、この辛味をやわらげるのがココナッツミルクで、アジアンカレーには必須の素材です。ココナッツミルクでまろやかさをプラスし、コリアンダーや生のハーブを加えてさわやかな香りをプラスすればできあがり。唐辛子がきいたアジアンカレーですが、さらにタイのナンプラーやタマリンド、インドネシアのサンバルという辛味調味料などそれぞれ特有の味わいも楽しみのひとつです。お気に入りのカレーと出会えますように!

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text / Yasuda Mamiko
illustration / Mori Kaori


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