食ライフスタイル HOME / 食ライフスタイル / たべものトリビア / おいしいおいしいご飯に注目!

gray_line

食ライフスタイルたべものトリビア
おいしいおいしいご飯に注目!
日本人ですもの、ごはんについてもこだわりたい。

毎日食べているごはん。炊きたての白いごはんはなんともいえない幸せをくれますよね。日本人ですもの、ごはんについてもこだわりたい。ごはんにこだわっているお店で、食べ比べるのも通の楽しみ方ですね。今回は、ごはんについて特集します。

line
まずは白米。おいしさの決め手は?

まずは品種。これは遺伝ですでに味の違いが決まっています(表)。次に産地。同じ品種(たとえば「コシヒカリ」)でも作る所がちがう(たとえば、新潟と九州)と味も違いますね。そして、作物ですから気候が重要な要素。お米が実る時期が寒かったり、暑すぎたりして、きれいなお米にならなかったりした場合は、味が落ちます。ワインの当たり年のようなものですね。そのほかにも、乾燥貯蔵などの工程における、やり方が悪かったりすると味が落ちることも。貯蔵について言えば、低温で保存しておくのが、味を長持ちさせるポイント。これは家においておくときにも言えますね。

銘柄と特徴

このような違いがあるお米。食べ比べて、好みのものを探してみませんか。

line
栄養を考えるなら、精製にもこだわってみて。

一日の食事量のうち、50~60%を目安に食べている主食。毎回食べているごはんだから、少し栄養のあるものに変えれば効果はばつぐん。白米に比べて、各種のビタミンやミネラルなどを豊富に含んでいる玄米は、栄養面ではオススメです。でも、少し食べにくいのも特徴のひとつ。自分はよくても家族が嫌がる、なんて声もよく聞きます。その場合は、食べた感じが白米とほぼ変わらない「七分づき」に精製したものに変えるとよいです。
玄米からぬか層などを7割程度除いたものをいいます。これは本当にオススメ!たぶん、言わなくても家族にもばれないでしょう(笑)それでも栄養価は白米よりも高いのですから、まずはここから始めてみませんか。慣れれば、五分づき、三分づき、と変えていってもよいですね。

line
ごはんに雑穀を混ぜてみる。懐かしい味わいが「イマ、アタラシイ」!?

また、ひえやあわなどの雑穀類を加えてみるのもオススメです。米にない栄養素がそろい、さらにバランスがよくなります。これは見た目に少し田舎っぽい風合いが出ますが、昨今のスローフード、自然食ブームのなか、かえって新しさや魅力が出るかもしれません。以下に雑穀類の特徴を紹介します。炊くときに、パラパラと炊飯器に混ぜるだけ。ヘルシーで栄養バランスがよくなるワンアクション、ぜひ挑戦してみませんか。

  • 赤米…品種改良されておらず、野性的な生命力あふれるお米。ビタミン、食物繊維を含みます
  • 黒米…食味が良く、古代から再購入の薬膳料理に用いられてきました。胃腸を丈夫にし、滋養強壮、造血作用もあるといわれています
  • もちあわ…とろっとした粘りがあり、ご飯をもちもこさせます。ビタミン、鉄、カルシウムを含みます
  • もちきび…あわより大きい粒で、ミネラルやビタミンが豊富。もちのような粘りがあるため、団子やアイスなどのデザートにオススメ
  • ひえ…カリウムが多く、寒さに強い性質なので冷え性改善効果があります。白米と比べて食物繊維約8倍、マグネシウム約5倍、鉄分約2倍、カリウム約3倍と栄養たっぷり
  • 黒ごま…国産の黒ごまは大変貴重で手に入りにくいですが、風味は格別です。ビタミンEやポリフェノールを含みます
  • 黒豆…中国では漢方薬としても用いられます。イソフラボン、カルシウム、食物繊維、アントシアニンを含みます
  • 押麦…大麦を押しつぶしたものです。イソフラボン、カルシウム、食物繊維、アントシアニンを含みます
  • はと麦…タンパク質が多く、アミノ酸のバランスもよく新陳代謝を増進させる効果があります。ビタミン、カルシウム、鉄、食物繊維も多く含みます
ひえやあわなどの雑穀類の写真

line

text / Yasuda Mamiko
illustration / Mori Kaori
special thanks★ (有)食生活  国産雑穀米「大地の恵み」


pagetopへ