食ライフスタイル HOME / 食ライフスタイル / たべものトリビア / 天然酵母について

gray_line

食ライフスタイルたべものトリビア
天然酵母について
天然酵母ってなに?

パンは一般的に、小麦、水、塩が材料ですが、ふっくらとふくらませる力がある発酵させた酵母(菌)が不可欠です。この酵母はとても取扱いが難しいため、料理用に人工的に培養し商品化したものが、よく耳にする「イースト」。イーストを使うと、誰でも比較的簡単にふっくらしたパンを作ることができるので、広く使われています。


イーストも元は天然素材から作られていますが、加工されている酵母です。コレに対して、最初から最後まで天然素材のままの酵母を天然酵母といい、天然酵母を使って作られたパンを「天然酵母パン」と呼んでいます。

line
天然酵母でつくるパン

天然素材から作る天然酵母のパンは、自然界にあるもので作られているため、スローライフの一環として最近話題を呼んでいます。天然酵母(菌)は、主に米・小麦・ビール・ぶどうから作られますが、これはその食材を発酵させて作るものですからお酒を作ることとよく似ています。また、そのほかの野菜や果物などからも作ることができると最近では、紹介されています。


この天然酵母菌というものは、取扱いが難しく、温度や湿度の設定をまちがえたり、雑菌を入れてしまうとすぐダメになってしまうというなどの特徴があります。失敗してしまうと、カラダにいいとは言えなくなってしまい、家庭ではなかなか挑戦しにくいものなので、おいしいお店を見つけたいものです。イーストと違ってなかなか簡単に作れるものではないことから、時間と手間がかかります。そのため、店頭でのパンの値段は割高感がありますが、天然酵母できちんと作られたパンは、小麦の味わいと香りが深い、とてもおいしいパンです。


line
おいしいパンの食べ方

パンは焼きあがりのぱりぱり感がおいしいと思われていますが、水分や素材が落ち着いた焼いてから1日おいたパンがおいしいともいわれています。いずれにしても、置いておくと日に日に水分が減っていくので、食べるときに、霧吹きなどで軽く水をかけて焼くとおいしさが戻ります。


そのとき、砂糖が入っているパン(中身はもちろん生地に砂糖が含まれていることがあります)は焦げやすいので、短時間でトーストし、余熱で中まであたためると外はパリッと、中はふわっというおいしさを味わうことができます。




line

text / Yasuda Mamiko
illustration / Mori Kaori


pagetopへ