今、この国はパティシエブーム。
日本でパティシエが、これ程もてはやされた時代はなかったのではないかと思うほどに。
そして、スイーツの中でも別格の座に鎮座するのが、チョコレートでありその幸せな味を守る人達のことを、ショコラティエと、尊敬の眼差しで私達は呼ぶのです。
そもそも私達を虜にして止まないチョコレートとは、
一体ナニモノなのでありましょうか?
日本とは程遠いメキシコの地でその昔、アステカの人々がカカオの実をすりつぶし、そこにバニラなどの香辛料と、とうもろこしや胡椒を加えて煮詰めて飲んだのが始まりだと伺いました。
カカオ豆は、カカオポットと呼ばれる実の中に出来るのだそうで。
このカカオポットは、日本では輸入ができないらしく、馴染みが薄いけれど、ラグビーボールほどの大きさで、緑色の果物なんだとか。
熟すと黄色になり、その中にできるのが、カカオ豆。
このカカオ豆、赤道から上下10度範囲内でしか手に入らないと聞けばさぞや人気モノに違いない。
そして産地によって、苦味、酸味、コク等のバランスが異なるところが、これまたワインのようで興味深いのです。
カカオ豆は、輸入された後、ローストされ、皮を取り除かれるのだけれど、このローストの温度や時間でまた味が変わってゆくそうで。
その後、細かくすり潰されて練られドロドロになったカカオマスがチョコレートの原型となり、ここからがショコラティエの出番です。
70℃を超えると焦げてしまう性質をもつ、チョコレートに
シロップを混ぜてオーブンで焼き、中だけをとろ~りと仕上げる、
これぞフォンンダショコラ、否、ショコラティエの妙。
冷たいアイスにコーティングされても、常温でも、もちろんとろ~りでも大歓迎で、果物や生クリーム、あらゆるスイーツとの相性が抜群ときたら・・
毎日食べても飽きないのは、私だけじゃないですよね。