最近、畑好きが増えたように思う。
去年、枝豆の収穫で、枝豆オーナーとして、
畑デビューをした友達が、あんまりにも
楽しそうだったので、私も今年仲間入りをさせてもらった。
隣のシバは青く見えまして(笑)。
それにしても、枝豆オーナー、なんてステキな響ざんしょ。
アタシ枝豆のオーナーなんだよね~、オーナっすよ、
枝豆の。と、誰かに話してみたくなる。
この制度、なんと3000円で15メートルの枝豆が取り放題。
しかも、種まきも、畑の管理も一切いらず。シーズンが来たら
枝豆をもぎもぎすればいいだけ。なんだかお得な感じがするざんす。
というわけで、数ヶ月前に私も枝豆オーナーになった。
しかし、すっかりそんなことは忘れ、新妻ライフを満喫していた矢先のある日。
留守電に、収穫に来てください、今月中に頼みまっせ~という伝言が
残っていた。おぉそうだったと、そそくさと出掛けること約2時間。
青々としげった枝豆さんとのご対面は、なんだか不思議な気分だった。
それは、大きな駅から徒歩3分の住宅地に、畑が一面ぽつんとあったから。
電車も見えるこの位置に畑ぞな?ザッツ、異空間。
聞けば、友達の家路の途中なのだという。驚いた。
オーナー制というくらいだから、さぞ大自然の中にデーンと大農園が
あるのだろうと、勝手にイメージしていたのだ。
乱暴な言い方だが、土と水があれば、植物は実るのだ。
大自然の中でやる農作業と、住宅地でやるそれは大分違ったけれど、
これも一つの農の形。近所で手軽な収穫は、自分のお庭の感覚で、食べたいときにもぎもぎできるという、その環境はちょっと羨ましかった。
しかし、何を隠そう我が故郷は、枝豆の名産地・新潟。
枝豆王子のオトンがゆでる豆に餌付けされて育った私は、
味に関してはどうしても採点が厳しくなってしまう。
とはいっても、食の豊かさとは、味だけじゃない、とても深いもの。
ダーリンが採りたてを旨い旨いといって食べてくれたアノ笑顔、
そして友達の地元でのもてなしの心が、なによりも嬉しかった。
